bringout GWが明けたと思ったら、早々と梅雨がやってまいりました。
日照時間が減ると、気持ちも身体も重だるくなる方もいらっしゃるようです。今週末は、久しぶりに少し晴れ模様とか。少しリフレッシュできそうですね。
さて、ブログがだいぶあいてしまいましたが、実はとある準備をしておりました。
念願の個室オフィス獲得！
これまで滋賀県産業支援プラザの1階にあるコワーキングオフィス「BizBaseコラボしが」に拠点を置いていましたが、5月より同館4階にあるこちらの創業オフィスへ入居することになりました。
なんと当オフィス来客者は、駐車場も無料で利用可。
夢や思いはいっぱい！
でも、部屋は空っぽ(笑)！
一方、下記の写真はこれまで籍を置かせて頂いた1階のBizBase。ここは最近オープンしたので新しく、天井が高くて窓が広くて、程よく静か。受付の方やマネージャーさんがいつも気さくに声をかけてくださり、とても居心地がよい空間でした。思わず、鳥さんも利用する快適空間（写真参照）！
自宅以外に、作業スペースが欲しい！という方は、おすすめです。
起業して改めて思うことは、自由と孤独はイコールだということ。
孤立しているわけではありませんが、やはり以前のように毎日向かう職場があって、いつでも話せる仲間が目の前にいるという環境とは異なるわけで。
時々ふと孤独や行き詰まりを感じた時にここへ来て、いろんな方とお話することが、私にとっての大事なセルフケアでした。
とても素敵な場所だったんです。
ここでも、良かったんです。
ですが。
コロナ禍で、人との交流・会話を避ける中、人と対話すること自体がストレスを緩和し、セルフケアになると痛感したこの1年。
以前から、
「病院には行きたくない。」
「病院に行くほどじゃないけど、誰かに話を聴いてもらいたい。」
そういう声を、よく耳にしてきました。
病院や町役場でも、子どもさんのカウンセリングの後、廊下にいる保護者のところへ行くと、「子どものことは相談できても、母親の自分がゆっくり相談できる場所はないんですよね。」と廊下でつぶやくお母さん。
病院じゃない、公的相談窓口でもない。
大人のための・自分のための「こころの保健室」的場所。
そんな所があっても、いいんじゃないか？
組織の中で働きつつ、10年前からずっと考えていました。
ストレスはなくならない。
それなら、自分に合った方法で、それとうまく付き合えるように。
そして、自分のやりたいことにエネルギーをそそげるように。
自分で自分を助けられる力を身につけること。
その力を回復させること。
そういう個人向けの活動・場所も作っていきたい。
だからやっぱり、私のオフィスを持つことに決めました。
特別な空間だけど、特別な人だけの場所じゃない。
誰もが集える・語れる小さな場に。
企業向けの活動と共に、さらに一歩、BringOutを前進させていきます。
今後とも、どうぞよろしくお願いします！
